2018年08月02日 18:14

カブトムシの飼い方



このたびは国際自然大学校昆虫博士キャンプに参加いただきありがとうございました。

子ども達にはキャンプ中に指導させていただきましたが、情報が多岐にわたりましたのでご家庭で保護者の方と確認していただけるように整理した情報をアップさせていただきます。

活動中、現地出発前などタイミングを見ては、生き物を持ち帰る責任(自分でしっかり世話をする。小さな命を大切に扱う)について話をして、班ごとお友達やキャンプカウンセラーと相談して持ち帰っています。

保護者の皆様には、帰ってからお子様と一緒に生き物飼育観察を楽しんでいただければと思います。

ネットで検索すれば情報があふれている時代ではありますが、カブトムシの飼い方引き続き、サワガニの飼い方についてブログにアップさせていただきます。


成虫の飼育

カブトムシの飼育は、まずカブトムシの寝床や産卵場となる腐葉土を用意します。

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最近は成虫の飼育用にヤシガラを使ったチップが市販されています。消臭効果も期待され成虫の飼育観察には良いですが、繁殖を目指すなら朽木フレークが良いでしょう。

※今回の昆虫キッズキャンプでは、クヌギマットを使用しています。

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多少多めに加湿し、飼育ケースの1/3程度の高さまで敷き詰めます。目安としては「握って団子になるが水分は出ない程度」がよいでしょう。

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飼育にはスイカやモモなどの水分の多いものは避けて、ホームセンターなどで売られている市販の昆虫ゼリーが良いです。

入れれば入れただけ食べてしまいますので、2匹に小さいカップを1個が目安です。なくなりかけたら新しいものにとりかえてください。


12日面倒が見れないようなときは、カップのカバーをはがさずに十字にカッターで切ったものを入れましょう。食べにくくなる分、一気に食べずに交換の頻度は下がります。

※飼育ケースにあまり多くのカブトムシを入れたり、オス:メスのバランスを極端に崩すと死亡の原因になるので注意しましょう。

※オスを複数入れた場合は、エサの取り合いでケンカをしてしまうことが良くあります。


レイアウト

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止まり木

朽木フレークだけでなく、止まり木を入れましょう。登る設定にこだわらず、カブトムシが姿を隠したり、抱きつくことで落ち着くことがあるようです。止まり木は時々飼育ケースから出して日干ししてやるとよいです。かびを防ぐことができます。

○広葉樹の葉・枝

必ず必要ではありませんが、カブトムシはひっくり返ると起き上がるのが下手なので、起きや空くするために落ち葉を少し入れておくとよいです。


飼育場所

1.直射日光と雨が当たらない涼しい場所に置きましょう。

※40度以上の高温、直射日光は厳禁です!数時間で死んでしまいます。)

2.アリな他の昆虫が入ってこない場所に置きましょう。

3.1つのケースにはオス1匹、メス1〜2匹で飼育しましょう。

※オスを2匹以上入れるとケンカをして傷が絶えません。寿命が短くなります。

4.カブトムシは夜行性なので昼間はほとんどもぐっています。昼間にケースから出して遊んでいると弱ってしまします。夜になると活発に動き回るので、食事や羽ばたきを観察できます。


ダニなどが大量発生した場合

・カブトムシを飼っていれば多少のダニや線虫は発生します。自然界にもたくさんいます。

しかし、あまりにも大量に発生し、カブトムシにびっしりついてしまったら水道水でハブラシを使いながらジャブジャブ洗ってかまいません。洗剤は不可です。そしてマットはすべて取り替え、止まり木やえさ台は直射日光で半日ぐらい干してください。

※ダニや線虫は高温多湿が続いたり古いえさが残ったままだと大発生してしまいます。


幼虫の飼育

夏も終わりになると短命なカブトムシはほとんど死んでしまいますが、飼育ケースはそのままの湿度を保つように新聞紙か少し穴をあけたビニールをかぶせて暗い場所に保管しましょう。

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12か月ほどして飼育ケースをひっくり返すとカブトムシの幼虫が出てきます。

※過去にはたくさん幼虫がいて「どうしよう」とご相談をいただいたこともあります。困ったから都市公園などの緑地に放すのはお子様への教育上もよろしくないですので、多く卵がかえってしまって幼虫の扱いに困った」というような場合には国際自然大学校までご一報ください。


幼虫の飼育には腐葉土か、完全に発酵が終わった微粒子マットがおすすめです。安くて簡単に手に入り、トラブルが少ないことを考えれば、腐葉土がベストでしょう。販売の腐葉土は、落葉や枝がそのままの形で入っています。卵〜初齢はふるいにかけて使用したほうがよいでしょう。卵から孵化したばかりの幼虫は粒子が粗いと分解できないようです。


一般に売られているクヌギマットは成虫の飼育にはよいですが、幼虫には粒子が粗く分解も進んでいないため合わないかもしれません。また、クヌギマットは発酵が完全に終わっていないものが多く、飼育途中でガス(二酸化炭素)が発生し、幼虫が苦しくて上に出てきてしまい、彼らはもぐらなければ食べないので、やがて死んでしまうことがあります。

幼虫の飼育は数によって飼育ケースの大きさとエサになる腐葉土の量を調節します。

幼虫が多かった場合は、過密状態になり成長阻害だけでなく死亡の原因になります。

※幼虫が成虫になるまでに必要な腐葉土の量は1頭あたり約3Lと言われています。

飼育中は乾燥しすぎないように注意しましょう。


サナギへ

幼虫は5月くらいから蛹室を作り始めます。

飼育ケースは5月の下旬以降はいじらないようにします。6月下旬から7月下旬にかけて羽化しますが、途中でいじらず自然に出てくるまで待ちましょう。


小さな命を大切に扱うことで得られることが多いと思います。

よろしくお願いいたします。





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2018年08月02日 18:09

昆虫博士キャンプ2 ご参加ありがとうございました

7月29日〜31日の昆虫博士キャンプ2にご参加いただいた皆さま

解散から2日が経ちました。
皆様お元気でお過ごしでしょうか。また昆虫たちは新たな環境下で元気にしていますでしょうか。

この3日間、めいっぱい虫を追いかけ、夢中になり、ねらった獲物を捕獲すべく、凝視している姿が印象的な時間でした。
男子だけ、というのもあり、エネルギーと昆虫愛に溢れた雰囲気は、多少の静止では効かないところもありましたが、そのパワーこそが、このキャンプの魅力だとも思っております。

体調管理がこれまで以上に気になった時間ではありましたが、こうしてお子様をキャンプに参加させてくださった保護者の皆様に感謝しつつ、思いを込めてオンラインアルバムをアップいたしました。

かなりのボリュームになってしまいました。ご了承くださいませ。
下記URL、もしくは「参加の手引き」のQRコードを読み取っていただき、同じく「参加の手引き」に記載されている合言葉をご入力いただき、ご覧くださいませ。


なお、活動報告書は近日中にアップいたします。

まだ8月に入ったばかり。
どうぞ体調にはお気を付けいただき、またの機会に皆様とお会いできますことを、心よりお待ちしております。

ご参加、本当にありがとうございました。

昆虫たちの命を責任をもって育てる力を、子どもたちに。



∞NPO法人国際自然大学校 小比類巻ねぷた∞

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2018年07月31日 16:07

昆虫博士キャンプ2帰り道 続

工事渋滞もそれほど混まず、流れています。
16時45〜50分、予定通りの解散時間に参ります。

お迎え、よろしくお願いいたします。


∞国際自然大学校ねぷた∞
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